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フライタイイング
フライタイイングの楽しみには、自分のつくったフライで魚を釣る目的だけでなく、額に入れて飾っておきたくなるような、見た目にも美しいフライタイイングまで様々です。フライタイイングは魚が生きるために補食する「餌」をイミテートすることですが、同じまねるにしても人間から見たフライと魚から見たフライでは異なったイメージになります。人間の視点で魚が補食している水生昆虫や小魚をイメージしてつくられたフライが魚にとって好ましいとは限りません。フライタイイングは水生昆虫や魚の生態など、自然観察しながら想像力を使ってフライタタイイングおこなうと、よりいっそうフライタイイングが楽くなるとおもいます。
フライフィッシングの動画はこちらから♪フライタイイング ツール
バイス(VISE)
バイスはフライフックを固定するツールです。
バイス本体先端のジョーと言われる部分にフライフックを挟んで固定し、フライタイイングの作業を行います。
バイスにはテーブルに固定するクランプ タイプと卓上型のペデスタル タイプがあります。使い勝手の良い方を使いましょう。バイスはフライフックを挟む部分のジョーが命です。長く使用するツールなのでそれなりのモノを購入した方が良いでしょう。また、フライフックのサイズはミッジといわれる極小サイズ(#20以下)からソルトウォターで使う大きなフックサイズまであります。すべてのフックサイズに対応できるわけではありませんので購入の際はプロショップなどで相談してから購入することをお勧めします。私の個人的な好みでは、ダイナキング プロフェッショナル・バイス ペデスタル(Professional Vise-Pedestal) がオススメです。
バイスも近年は多機能になっています。
フライを固定したままジョーが回転するロータリー機構があると便利です。
フライのタイイング中にフライの下側や反対側を自分側に向けて作業が行えます。
キールタイプのフライをタイイングするときも便利ですね。
主な バイス
- レンゼッティ・バイス
- ダイナキング・バイス
- NOR VISE
- HMH・バイス
- グリフィン・バイス
- トンプソン・バイス
- アンビル・バイス
- TMC・バイス
ボビン
ボビンホルダーはタイイング時にスレッド(糸)を傷つけない製品を選びましょう。
ボビンホルダーのチューブまたはチューブ先端にセラミックを使用しているものが良いでしょう。安物を使ってしまうとタイイング中にスレッドが切れてしまいストレスになってしまいます。
ボビンホルダーのチューブへスレッドを通すのに便利なボビンスレッダー(糸とおし)があると便利です。
代表的なボビン
- グリフィン社 セラミック・ボビン
- ワサッチ社 セラミック・ボビン
- マリエット ルビーティップ・セラミック・ボビン
- ドクタースリック社 デュアル・セラミック・ボビン
- ティムコ TMCセラミック・ボビン
ハックルプライヤー
フックへ取り付けたハックルを挟んで使用します。
シンプルなハックルプライヤーと360度自在にハックルプライヤーのヘッドが動くロータリー式のハックルプライヤーがあると便利です。
シザース(はさみ)
極細のマテリアルやスレッドをカットするのに必要不可欠なツールです。
軽く、切れ味の良いシザースを選びましょう。また、繊細なマテリアルとレッドワイヤなど堅いモノをカットするときはシザースを使い分けた方が良いでしょう。マドラーミノーのヘッド部分をカットするときなどはカーブしたシザースを使うと良いです。
私のお薦めシザースはアンビル社 の指が入る穴の位置がオフセットしているシザースです。親指を抜くと手の中に収まってしまうので、シザースを指から離すことなく、他のタイイング作業が可能です。
主なシザース
- ドクタースリック社 ヘアー・シザース
- アンビル社 シザース
- グリフィン社 タイイング・シザース
- ティムコ TMCシザース
フィニッシュ ツール
フィニッシュツールはフライタイイングの最後にスレッドを結び止めるツールです。
通常、フライタイイング中に何度もフィニッシャーを使うことはありません。
フィニッシュツールの種類は大きく分けて「ウィップフィニッシャーとハーフヒッチ」です。用途に合わせて使い分けます。
私の薦めはフランク・マタレリ社のウィップフィニッシャーです。他のウィップフィニッシャーのほとんどはフランク・マタレリ社のウィップフィニッシャーの影響を受けてつくられていますが、フランク・マタレリ社の微妙なバランスが使い勝手で一歩上。
主なフィニッシュ ツール
- STONFO 社 ハーフヒッチセット
- ドクタースリック社 ブラス・ハーフヒッチ
- ティムコ TMCハーフヒッチャー
- フランク・マタレリ社 ウィップフィニッシャー
- マルク・ペティジャン社 MPウイップ・フィニッシャー
- ドクタースリック社 ステンレス製・ウィップフィニッシャー
- ワサッチ社 ウイップ・フィニッシャー
- グリフィン社 ウィップフィニッシャー
ヘアースタッカー
ヘアースタッカーは日本ではオールマイティーなフライの一つ「エルクヘアカディス」などに使われているエルクヘア・ディアヘアやヘアウイング・テールに使われるマテリアルなどの毛先をそろえるツールです。わりと重量があり、大きめのサイズの方が早く毛先がそろうようです。ヘアスタッカーにマテリアルを入れて使用する前に余計なアンダーファーをヘアコーム(クシ)を使って取り除きましょう。女性用の眉用のコームでも代用可能です。
私のお薦めはレンゼッティ社のプロスタック・ヘアースタッカー、使いやすいと思います。
主なヘアースタッカー
- アンビル社 クリアー・ヘアースタッカー
- ドクタースリック社 アルミ・ヘアースタッカー
- グリフィン社 ヘアースタッカー
- ティムコ TMCクラシック・スタッカー
- レンゼッティ社 プロスタック・ヘアースタッカー
ボドキン
ボドキンはヘッドセメントを塗布したりヘッドセメントで詰まったアイを掃除したり、タイイングしたファーを掻き出したりといろいろな用途に使います。
タイイング スレッド
ユニ社 #8/0・スレッド(ワックス付き)
ユニ社 #6/0・スレッド(ワックス付き)
ダンビル社 フラットワックスド・ナイロンスレッド(ワックス付き)
ラガターン社 ダブルエクストラ・ストロング・スレッド(スパイダーワイヤ/ソルトなど)
ヘッドセメント
フィニッシャーでスレッドを止めた後に塗布するほつれ止めです。
ダビングワックス
フライ マテリアル
フライタイイングではナチュラル マテリアルとシンセティックマテリアルを使用します。
フライが完成した時のできばえはフライのマテリアルの善し悪しに比例します。仕上がりやタイイングのしやすさを考えた場合、粗悪なマテリアルは購入しない方が良いでしょう。保存状態が良く日焼けしていないマテリアルを選びます。品質と価格は比例していると思った方が良いでしょう。
マテリアル_アニマル ファー
ディアヘアー・エルクヘアー・バックテール・カーフテール・ムースヘアー・スクイレルテール・ラムズウール・ラビットストリップ・ホワイトフォックス・シールズファー・ヘアーズマスク&イヤー・スノーシューラビット・アニマル・ポーラベア
マテリアル_フェザー
CDCフェザー・グースバイオット・ゴールデンフェザント・アーマストフェザント・ヘンフェザント・マラードクイル・レモンウッドダック & バードウッドダック・ティールダック&ガッドウォール・ブロンズマラード &グレーマラード・リングネックフェザント & シルバーフェザント・バスタード(サブ)・ターキークイル&ターキーテール・ピーコッククイル & ピーコックハックル・マラブー・ダッククイル & グースショルダー・パートリッジ & グラウス・ブルージェイ・ギニアフォール & オーストリッチ・ウッドコック&クロークイル・インドネックハックル・ウイング
シンセティック マテリアル
シンセティックのダビング材(ポリプロピレン系など)はドライフライのボディーに使われています。
- トラウトハンター プロフェッショナル フライダビング
- ワプシ スーパーファインダビング
- ティムコ TMCペレット・ダブ
- ヘアーライン社 センヨーズ・レイザーダブ
- ヘアーライン社 ヘアーズイヤー・ウイグルダブ
- ヘアーライン社 ヘアーズイヤー・アイスダブ
- ヘアーライン社 ウールヘッド・ダビング
- ヘアーライン社 ポーラー・ダブ
- ヘアーライン社 マイクロファイン・ドライフライ・ダブ
- ヘアーライン社 スーパーファイン・ドライフライ・ダビン
- フライライト社 フライ・ライト
- ビニアード社 シールズ・ファー
- アングラーズチョイス社 サルモ・シュープリーム
フライフックの名称
アイ(eye)の種類
ダウンアイ・・・通常のフックはほとんどこの タイプ
ストレー トアイ・・・ソルトウォーター用大型フラ イで使う
アップアイ・・・ミッジフライや大型のサーモ ンフラ イで使う
シャンク (shank)・・・アイから針先に向かったワイヤーの曲がりまでの部分。フライはこの 部分で作成します。
ベント(bend)・・・シャンクから針先に向けてカーブした部分
ゲイプ(gape)・・・シャンクと針先の幅
バーブ(barb)・・・かえし。 かえしのついていない針をバーブレスフックと言います
ポイント (point)・・・針先
フライの種類
ドライフライ
ニンフフライ
ウェットフライ
ストリーマー